レクター博士っぽいね!

クワイエットルーム – Just another WordPress site(音でます)
そんな微妙なギアの入り位置でよくしらぬまま日曜最終回は1000円だし、と見たらちょっとしんどかった。おもしろいといえばすごくおもしろくてよくできてる映画なんだけど。それは成功ということか。役者さんみんなよかったな。とくにクドカンさんと大竹さんが。優ちゃんもきれいだった。内田さんはけっこうきっついこともがんがんやっていて、ふっきれててすげーなーと思った。宮沢りえちゃんみたいに一度大変なことあると女優さんとしては栄養となるんだろうか。だとしたら大変な職業だなぁと思った。脚本・監督とかもそうだけど。表現することや人前に出ることを職業にするとしんどそうだなぁと。関係ない感想。


あとから感想追加--------
そもそも、交通事故にあって手違いがあって隔離されてしまった人のコメディーなのかなぁとぼんやり思っていたのが全然違ったのか。でも知らないほうがびっくりできてよかった。余計に「ここにアタシ(あえての)はいるはすじゃないのに、なんでいるの?」感が出て。この自分が思っているはずの「現実」の認識と相手の認識、もしかしたら「真実」の微妙なズレって本当に怖い。そのへんがとても上手だった。松尾さんも境界線のあやしさとおもしろさを知ってそうだ。
私はみてておもつらかったけど、隣のカップルが終わった後おんなのこは「あーおもしろかったー!」とさっぱりしてて、男の子の方が「うーん・・・」とどんよりしていたのが、この映画の言葉にできないもやもや部分をシンブルに表している気がした。


旅行行ったり映画見たりしてから復習しつついろいろ見て回るのがすきなんだけど、ほぼ日でも応援団語りコーナーがあって
「松尾さんが役者としての工藤さんに当たり役がないので作ってあげようと脚本を書いた」という話があって、ちょっと好きになったよ。