the Power of DOGU

上の写真は見分けのつきがたい、はにわ犬とはにわ猪


先日上野国立博物館に常設展の川瀬巴水目当てでいったところ、土偶展とはにわに心奪われました。
つい出口にあったガチャガチャをまんまとやってしまったけど、はにわ馬が出てラッキー。
有名なのび太の日本誕生で言うツチダマもとい遮光器式土偶は、意外とでかかった。すごいオーラだった。。。土偶すごい。宇宙を感じるー。
数千年間も土でできたひとがたが、壊れないで残っているすごさよ。
あと芸術家という観念がない時代に、このすごい造形美が人知れず作られて壊されていたとはぁ。
無心の美というか。現代人は無駄に縄文人にあこがれてしまう。


こんなに土偶が一堂に会する機会もないので、興味のある方はぜひ。
ハート型もいいが山形土偶の素朴さをプッシュします。
あとリンク先に画像のある「重文 立像土偶」の形がほんとすごい!
ぜひ真横からみてほしいです。そのへんのモダンアート軽く超えてます。
今回ぐるっと一周見られるように展示されてるのもよかったです。
もちろんピンスポットなステキ照明でライトアップ。
東京国立博物館
常設が600円で企画展が800円だったので、たった200円で国宝が!(へんな売り文句)


ちなみにいまの国宝室は万葉集でした。これもよく残っているなぁ・・。
応挙の梅襖絵もよかったなー。しかも常設は禁止の以外はほぼ写真OKなのがうれしい。