象使い

http://www.nhk.or.jp/darwin/program/program051.html
http://www.nhk.or.jp/darwin/report/report030.html

録画してたのを見る。すごいよかった。

象で森の中の丸太を運ぶから、道路を引かずにすみ森のダメージが少ない。
そして象はなんで働くのかというと、えさがもらえるわけでもなく(えさは象は森から自分で調達できる)、象使いとの信頼だけ！
丸太運びができるまで15年も毎日一緒に過ごすとか。
老いて引退しても、毎日水浴びをしたり面倒を見て添い遂げる。
言葉も通じて人間とフレンドリーなのかと思えば、象使い以外の人が近付くと警戒され、象が本気を出せば人なんて一撃で殺されてしまう。
道具でも利害関係でもなく、自然と人とがおたがい尊重しあう生活。なんて美しいんだろう！
うまい言葉が思い付かないけど・・崇高？高貴？うーん。
ごはんも竹筒で炊いて必要なだけ向いて食べる、とかほんと利にかなってるよなぁ。
ミャンマーの森で象つかいたちが一千年こうして暮らしてきた、精製され無駄のない知恵の固い結晶というか。
とにかくすてきだー