打ち上げ花火は丸くない

fig2006-07-16

横浜花火大会
眼で見てると、自分に都合良くクローズアップしていて大きい花火だと思うけど、カメラのレンズで容赦なく切り取ると思ったより小さい。
超主観的カメラで人の見ている景色を撮影したら、何が大きくて、なにがなかったことにされているか、ちょっと面白いかもね。子供とかはとくにすごそう。


ひさびさに朝まで徹夜でためになるような全くならないような、よくわからない討論ごっこ
半分以上へりくつだけど。あーでもこーでもないと話すのがすき。
(だいたいここでたまにぶつぶついってるようなこと)
最近はそーゆーの乗ってくれる人少なくなったので、懐かしく楽しかった。


なんで人はブログで日記を公開したがるかは、もちょっとかんがえたいところ。
総人口、寂しがりや説になりそうだけど。
吾輩も満ち足りている人は文を書く必要がないと言ってたし
実際満ち足りている友達はリアルな出来事でいっぱいいっぱいで、ネットにこんな時間かけないもんなぁ。
あとブログは自分責任編集の雑誌なんだと思う。
「これがすき」「あれがすき」(そしてこれらが好きな自分が好き)
ミニコミ作って置いてもらう営業力がなくても、ブログなら損もせず(とくにはてなだとキーワードではじめましての方がふらりと向こうから来てくれるわけだし)在庫も気にせずに気楽だもんね。



花火は前に同じ会社にいて、今はベンチャー企業の社長をしている方の、横浜港に面したオフィスを開放してくれたのでした。なんだかお互い良く分からないままたくさんの人が行き来していて、ここにいていいのかなぁー・・とたよりない気持ちに。一所懸命花火を見て自分の立ち位置を確保しようとした。
そしていろんな職種の方から「私ほんとなんの得にもならないんですけど・・」と言ったのに、名刺を頂いてしまってこれどうしよう。しかしみんな人見知りって何?って感じでたくましいな。人脈は確かに人の流れで動脈で尾根だよ。やま?たに?じょうりゅう?かりゅう?どっちにいたいとか聞くな。
自分の立ち位置を考えてふと鬱になるが、アイドル談義とかになってくれたのでよかった。
あとすごいプログラマさんにOSの次の「考え方」とかちょっとしたtipsとか聞けて、それもよかった。
はじめましての人と会うのはめんどいけど、会うと楽しいは楽しいんだよね。
そこをおっくうがらずに、あとかたくなり過ぎて相手に身構えられないように、スマートにいけたらいいなと寝ぼけた頭で考えた。