結果

fig2006-05-30

調べたら一番駅から近かったので渋谷の消防署に行ってきた。
こんなくだらないことで救護隊と胸に名札ついている方の貴重な時間を使ってしまってすみません。同じ時間で人命だって助けられちゃうかもなのに。

しかし、なんで、担当が消防署なんだろう。


事務室の片隅で「あらー痛そうねー大変ねー」というおばさまにまで見守られつつ、恥ずかしさに逃げたかった。古い形だからか厚くて幅もあって、さらにかなりかたい金属の指輪で(なんの金属かは聞かれたけどわからなかった←後で見たらプラチナだった)かなり時間はかかるし、なんかおじさんの手の方が傷つけてしまいそーで。ほんとすみませんでした。今後気をつけたい。というか二度とごめんじゃ。名前を書類に書く時見たら、前に同じことした人は一月前だった。そうか。そんな頻度なことにわしゃあたったんか。


で、なんか切なかったので、そのまま六本木まで歩いた。
これはこれで、はれた五月の平日のしかも午前中に表参道歩いちゃうなんて。
人もいないので青山のショーウィンドーたくさんデジカメで撮ったり。
いろいろめったにない経験をしたのでまぁーいいかーって気になってきた。
また脳内地図も広がったし。
いつか切ってしまったら地のそこまで落ち込んでしまいそうな指輪で(どんなシチュエーションかはおいといて)、同じことしてしまうより、いまここで失敗してしまう方がある意味とくなのかもしれん。と、前向きに。むりにでも。足も交互に前に出してりゃいつもの場所につくんだし。


そう。電車で移動すると見なれた場所にぽっとでるけど、点と点って感じで。
知らない場所をてきとーに歩いてて、見知った「いつもの」景色に突然ぱっとでると、あー確かに地面はつながっているのだなーと不思議な感じになる。