英題はMilkmaidだった

fig2007-10-26

真珠の耳飾りの少女 (白水Uブックス) 盗まれたフェルメール (新潮選書)

友人がタダ券あるというので、19:30-20:00すべりこみフェルメール展。
牛乳を注ぐ女がメインで、ほかは「オランダの生活を描いた絵」だけになってしまうので、内容的にはちょうどいい時間だった。いろいろ当時の生活につっこみをいれつつ見てみてたのしかった。とうじのアムステルダムの人々は卵の殻やムール貝の殻を床に捨てまくりであった。あと猫があちこちにいた。
フェルメールは真作が30ちょっとしかないからなぁ。なかなか企画展を構成するネタがむつかしそう。
あ、あと市松もようの床のあの絵みたいな部屋を再現して、もちろん左側の窓から光が差し込むようになっていて、当時のリュートやいろいろな弦楽器が展示されてておもしろかった。シタールを立ててギターと合体したような形の、半分は2mくらい弦があって、半分は1mくらいで留めてある楽器が難易度高そうで気になった。高低音いっきにだすのかな。
あとあと、グッズ売り場の商品の多さとブルーナグッズまで広げちゃう便乗さにびびった。眼鏡ケースとかあるんだよ!